2026年7月26日に右アテローム血栓性脳梗塞で入院しました。早期に処置をしたので一命を取り留めることができましたが、後遺症として高次脳機能障害と左腕や左足に少し麻痺が残りました。
しかし、入院後、地道にリハビリを継続した結果、2026年10月23日に無事退院することができました。入院生活は約3か月に及びましたが、その間にこれがあって良かったなと思ったものがあったので、今回はそれらについて紹介していきたいと思います。
個人の体験であり、個人差があります


自分は回復期にリハビリ病棟でリハビリを受け、少しずつ改善を実感できました。しっかり取り組んで良かったと思っています。(リハビリの内容や時期は症状によって異なるので、主治医や担当スタッフにご相談ください)
スマホ
入院中は必須アイテムでした。
気を紛らわせるにも動画で勉強するにしてもスマホがないと何も始まりません。
これがあったから何とか入院生活が成り立っていたと思います。
入院中も使っていたのはシャオミのPOCO F7 Ultraです。性能も高く頼りにできる相棒機です。



夜、目が覚めて、眠れず不安な気持ちになったときに、このスマホが本当に重宝しました。
パソコン・タブレット(UMPC→iPad mini)
入院中もブログで発信したかったのですが、パソコンがないと何もできません。
会社の人にお願いして、病室まで持ってきていただきました。
高次脳機能障害の影響で、文章をスムーズに書くのが難しく、入力ミスも多く、脳疲労も激しかったのですが、リハビリのつもりで少しずつ使っていました。
もし、パソコンが無かったら、情報発信手段が無くなり、正直詰んでしまったと思います。
実際に使っていたのはUMPCと呼ばれるiPad miniサイズの小さいPCで、自分にとって心強い相棒でした。



自分が使っていたUMPCはONE-NETBOOK社のOneMix3Proプラチナエディションでした。
UMPCは一時期ブームになりましたが、いまは使っている人はあまりいません。ただ、自分の機種は結構高性能で、ちょっと目立ちます。
入院中、UMPCを起動すると勝手に文字入力が始まってしまう不具合が出るようになり(ゴースト現象?)、実質故障してしまいました。現在は起動せず、部屋に置いたままです。



以降の入院中の情報発信はiPad miniが担っていました。
実際に使っていたのはこれ


持ち運んでいたカバンの中身はこれ


ボディタオル
入院中、お風呂は自分にとっては貴重な時間でした。体を洗うときは普段から使い慣れているボディタオルで洗いたいと思い、妻にお願いして、ボディタオルを買って持ってきてもらっていました。当時の入浴にはこれが欠かせない重要アイテムでした。



入院中、リハビリで頑張った自分のご褒美として労わりつつ身体の汗や汚れを落としていました(本当に入浴できるのはありがたかった…)
音楽・音声環境
入院中は音楽や動画で気持ちを紛らわせる時間が長かったので、音まわりの道具には特にお世話になりました。
有線イヤホン
入院生活で有線イヤホンは本当にあって良かったです。
病院が用意している有線イヤホンもありましたが、試しに使ってみたところ、音質は正直ひどかったです。
自分はfinal E500を持ち込んでいたので、どうしても有線イヤホンが使いたい時は、このイヤホンを使って、気分を紛らわせていました。この商品は価格もお手頃なので、結構おすすめです。



ASMR系に向いているイヤホンで、入院中、夜寝付けないときに耳かき系の音を聞きながら、眠る日も一時期ありました。
USB-C接続の小型DAC・変換アダプタ(FiiO KA11)
自分が使っているスマホには有線イヤホン用の3.5mmジャックが付いていないので、直接イヤホンを挿すことができません。
でも、有線イヤホンを使いたい時には、変換アダプタを使う必要があります。
自分はFiiO KA11の変換アダプタを使っています。
スマホのUSB-C端子に挿して使い、もう片方に有線イヤホンを挿すことで有線イヤホンが使えるアイテムです。
音質はポータブルアンプほどではありませんが、多少良くする効果もあるので、少しでも良い音で聴きたい場合には、これがあると入院生活が少し快適になりました。



病院のイヤホンは音質がひどかったので、ちゃんとした有線イヤホンは持っておいた方がいいと思います。



長時間使うと本体がかなり熱くなり、自分の場合は入院中に1回完全に壊れてしまったので、買い直しました。ベッド上で使うときは、布団や衣類に触れたまま放置しないなど、熱に気をつけてください。
ワイヤレスイヤホン(NUARL N6Pro2)
入院中はKA11とE500の組み合わせで音楽を聴いていましたが、KA11が壊れてしまいました。その間の代わりとして、ワイヤレスイヤホンを使っていました。
自分は日本のオーディオメーカーNUARL社のN6Pro2を愛用しています。音質はクリアで聞きやすく、有線イヤホンが使えないときにはこのイヤホンが本当に重宝しました。



以前Amazonのセールで、半額以下で購入しました。入院中はほぼ毎日使っていました。
着替えやタオル類
入院中の着替えは、家族に毎日お見舞いのついでに持ってきてもらっていました。本当にありがたかったです。無いと非常に困ります。病院から借りることもできましたが、料金が高めだったので、家族に持ってきてもらえるなら、その方が安心です。



高次脳機能障害の影響で、未使用の衣服・下着・タオルの存在が分からなくなることが結構あったので、替えのストックが十分にあるととても安心できました。
カゴ
カゴもあって本当に助かりました。100均のものでも十分です。衣服や私物等、病室は乱雑に散らかりがちです。カゴがあったおかげで、整理整頓ができ、看護師さんからも「今日は散らかってないですね」みたいな感じでお褒めの言葉もいただくことができました。



自分も高次脳機能障害の影響で、衣服や小物等が入院中散らかって整理できなくなって困っていた時もありました。でも、カゴがあって本当に良かったです。
飲料
飲み物も必須でした。入院中はのどが渇きやすいです。
自分は甘い飲料が飲みたかったのですが、禁止されていました。そのため、家族には毎日ブラックコーヒーの差し入れをもらってしのいでいました。(自分の場合は1日1本までの本数制限あり)
飲み物や水分の制限は病状で異なるので、主治医・看護師の指示に従ってください



入院当時はブラックコーヒーをよく飲んでいましたが、夜に飲み過ぎると寝付けなくなるので、退院する直前あたりはノンカフェインのルイボスティーなどに飲み物を変更していました。退院後は水出しタイプのルイボスティーをよく飲むようになりました。



自分は無糖の炭酸水も1日1本までOKが出ていました。カフェインを入れたくない日は炭酸水やルイボスティーにしていた時期もありました。
ルイボスティーについては、看護師さんから特に注意されることはありませんでした。ただ、飲み物の可否は人によって違うので、事前に確認してください。
データ無制限の通信回線(楽天モバイル)
入院した翌月の8月は高速ネット回線が使えなくなって正直困っていました。
元々はワイモバイルのシンプル2のLプランを利用していましたが、入院中、動画視聴等でその月に利用できる容量を使い切ってしまい、超低速モードになってしまいました。



使い切った後も最大1Mbpsで使えますが、さらに規定量を超えると、月末まで最大128kbpsに制限されます。この状態だと動画視聴も困難に…
入院していた病院ではWi-Fiのレンタルをしていないため、借りることもできません。8月は切羽詰まり過ぎてしまったので、今回の入院をきっかけにデータ無制限(2026年11月時点)で月額料金も安い楽天モバイルを新規契約しました。



実は申し込みから開通させるまで一苦労あったので、詳しくは別の記事で書く予定です。
入院していた病院近辺のエリアマップを見た感じでは、楽天回線があまり強くなさそうでしたが、開通後は普通にちゃんと使えていたので、高速回線不足で悩むことは解消できて満足しています。



主回線が楽天モバイルになったので、ワイモバイルのプランは少ない容量のプランに変更(10月から適用)し、データ増量オプションやかけ放題オプションは開通即日に解除しました(通話に関してはかけ放題になるRakuten LinkやLINE通話をメインに使う感じに)
まとめ
入院中に特に助かったのは、気持ちを落ち着かせてくれるもの(スマホ・イヤホン)と、身の回りを整えてくれるもの(カゴ・着替えのストック)でした。
高次脳機能障害があると、普段なら困らないことで困る場面が増えます。それでも、道具で負担を減らせる部分は意外と多いと感じました。
同じように入院される方やご家族の参考になればうれしいです。
個人の体験であり、症状や必要なものには個人差があります。持ち込みのルールは病院ごとに違うので、入院先にご確認ください。
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