あらゆるものに感謝し、この投稿を残します。
2026年7月26日に突然のことでしたが脳梗塞で緊急入院していました。90日間の入院とリハビリ生活の後、2026年10月23日に無事退院することができました。
簡単に状況を説明すると2026年7月26日に倒れ病院に緊急搬送され、MRIやCTを含めた撮影・脳梗塞と診断され、投薬処置の結果、即日緊急入院しました。
2026年7月の入院当時は動揺していましたが、少しずつ心の整理をしてここまでのことについてちょっと振り返ってみることにしてみました。

脳梗塞になった時の状況や、現状の置かれている状況を可能な限り、言語化できそうなところを頑張って、言語化しています。
はじめに|無理は絶対にしないで!
体調や心がつらいと思っている人は絶対に無理は禁物です!身体も心に休息はちゃんと与えましょう!



今回は、それでも無理を押し通し過ぎて突っ走った結果、試練と教訓を得ることになった人のお話です…



少しでも前向きになりたい人はどうしても気持ちが弱った時は、深呼吸をして少し休んで、楽しいときのことを考えてみましょう!実際に前向きになれる声がけをしてみると、意外と気が楽になるのでやってみるのも良いかもしれません。
脳梗塞発症当日の状況
脳梗塞で病院に緊急搬送された当日は以下のような状況でした。
嫁がフラフラになっている自分を発見(第一発見者は嫁)
入院になってしまった日の夕方頃にトイレに行った後、フラフラになりながら作業部屋に戻ってくる自分を嫁が発見。
このあまりの状況に大丈夫か(?)と問いかけられたにも関わらず、まともな会話がでできす曖昧な相槌しかできていないという反応状態。
- 嫁「お昼ごはん食べた?」
- 自分(食べていないと首を横に振る)
- 嫁「どうして何も食べてないの?」
- 自分(「…(何も回答できない)」
まともな会話ができず、そこから立ち上がろうとしたところ身体を支えきれず崩れ落ちて倒れてしまいました。(この光景を娘が見ていてちょっとショック&パニックになり、救急車を呼んだ方が良いと話になり、嫁が急ぎ119番して救急車を呼んだ(結果として救急車を呼んで大正解でした)



嫁が気が付かず、ずっと放置されていたら多分、命は無かったはず!(偶然気が付いてくれた嫁に超感謝しています!命の差し入れありがとう!)
倒れている当時の自分はどう感じていたのか?
朝起きたけどなんだか体がすごい疲れているな。とりあえず朝食(レーズン入りのロールパン)を食べ、作業の続きをする。やってみるものの集中できない。途中で疲れてきたので、床のタイルで横になって休憩(タイル床はひんやりしてなんか気持ちがいいな。そろそろお腹がすいてきたけど、お昼ご飯は何を食べよう…?)
この状況で嫁がやってきて、会話とトイレに行ってきた後に崩れ落ちる展開(からの救急車&入院)になりました。
参考)脳梗塞になっていると疑われるサイン
脳梗塞発症の判断方法としてBE-FASTというチェック方法があり、一つでも当てはまる場合は、脳梗塞や脳卒中の疑いが…。(症状軽くなったり消えた場合でも、実は発症している可能性も。ヤバいと思ったら専門医に見てもらいましょう。もし、第三者から見ても、明らかにヤバいと思った場合はしましょう。(状況を説明して、来てもらった方が良さそうであれば救急車に来てもらいましょう)。
出典:吉祥寺おおさき内科・脳神経内科
- B(Balance / バランス)
- 突然、まっすぐ歩けない・立てないほどのふらつき
- E(Eyes / 目)
- 視野が欠ける・片目が見えにくい・物が二重
- F(Face/顔)
- 顔の片側がゆがむ・下がる
- A(Arms/腕)
- 片腕が下がる・力が入らない/片側のしびれが突然出た
- S(Speech/言葉)
- ろれつが回らない・言葉が出ない
- T(Time/時間)
- 症状が出た時刻が治療の鍵。様子を見ず、すぐ行動してください。
BE-FAST(バランス・目・顔・腕・ことば)の症状チェックです。突然出た症状に1つでも当てはまれば、脳卒中のサインとして救急相談を優先します。
出典:吉祥寺おおさき内科・脳神経内科(https://osaki-clinic.jp/treatment/neurology/stroke/infarction/)



当時の嫁との会話内容や崩れ落ちた状況から脳梗塞のサインが出ていたことが明らかだったと思われます。
正式には右アテローム血栓性脳梗塞
最初はただの脳梗塞と思っていましたが、リハビリを進め、色々検査したり、リハビリを進めていくうち正式の病名は右アテローム血栓性脳梗塞だったと知りました。
右アテローム血栓性脳梗塞とは?
入院は脳梗塞によるものでしたが、後日、厳密には右アテローム血栓性脳梗塞だったことが分かりました。
初めて聞いた人には右アテローム血栓性脳梗塞は「なんのことかわからない」と思う人も多いと思いますが、
一言で説明すると、動脈硬化から始まった脳梗塞で、
外部のサイトでの説明だと以下のような病気と説明されています。
参考:アテローム血栓性脳梗塞とは
アテローム血栓性脳梗塞は、動脈硬化によって血管の内壁に蓄積した「プラーク(アテローム)」が破れて血栓ができ、脳の血管をふさいでしまうことで起こる脳梗塞です。血栓がその場で詰まるだけでなく、末梢に移動して別の部位の血管を閉塞する場合もあります。
脳梗塞の後遺症
脳梗塞になるとついて回るのは後遺症。自分は以下の後遺症が残ってしまいました。
半側空間無視などの高次脳機能障害が残る
後日、担当医から家族もいるところで当日の脳梗塞の状況や病後の経過状況などについてCTやMRIの写真も合わせたうえ、説明してもらいました。
脳梗塞の結果、右脳にダメージが入ったことで半側空間無視をはじめとする高次脳機能障害が残り、リハビリにも地味にのしかかっていることを知りました。
でも本人は凹んでいません!
でも当の本人は、凹んでいません。自分と改めて向き合って前向きにリハビリに励んで、回復に努めて、社会復帰に向けて邁進しています。高次脳機能障害? 確かにあるけど、特徴がたった一つ増えただけと気にしないことにしました。



確かに入院前の100%のパフォーマンスが発揮できる状態ではないかもしれないけど、必ず脳梗塞は時間とリハビリの努力で着実に克服できると考えるようになりました(この体験は気軽にできるものではないはずなので今日も生きていられることを感謝しながら日々過ごしています)
半側空間無視になると、左目側では見えているにもかかわらず、障害とは反対側(主に左側)の空間や物事に注意が向かなくなり、認識できなくなるなどの状態を引き起こすようになり、自分もその状況に陥っていました。
出典:せ仙台あったかリハビリテーションセンター
- 左側に置いた物に気づかない
- 左側から話しかけられても反応しにくい
- 着替えで片側の袖を通し忘れる
参考:高次脳機能障害になると引き起こすことの一例
※出典:国立障害者リハビリテーションセンター
- 記憶障害
- 物の置き場所を忘れる
- 新しいできごとを覚えられない
- 同じことを繰り返し質問する
- 注意障害
- ぼんやりしていて、ミスが多い
- ふたつのことを同時に行うと混乱する
- 作業を長く続けられない
- 遂行機能障害
- 自分で計画を立ててものごとを実行することができない
- 人に指示してもらわないと何もできない
- 約束の時間に間に合わない
- 自分で計画を立ててものごとを実行することができない
- 社会的行動障害
- 興奮する、暴力を振るう
- 思い通りにならないと、大声を出す
- 自己中心的になる



半側空間無視の影響で、食事の食べ残しや人や障害物にぶつかりやすくなるといった悪影響を人によっては発生する可能性がある。
これらの症状により、日常生活または社会生活に制約がある状態が高次脳機能障害。
高次脳機能障害の影響で全体的に頭の処理能力が落ち、咄嗟の動作の切り替え等が上手くいかない。特にマルチタスク系の課題になると、頭の処理能力以上の処理を無理にしようとして、オーバーヒートを起こし、思考が働かなくなる。(半側空間無視とあわさり、書いてある文字や画像が頭の中に入ってこなくなったり、計算等ができなくなることも…簡単に言えば、WindowsPCで同時に複数のウィンドウを立ち上げて色々同時進行で処理させると処理が落ちて、めちゃくちゃパソコンが重くなってしまう現象に似ていています。



後遺症の影響で咄嗟の判断ができない。某マンガの師匠がいたら「判断が遅い!」と平手打ちが飛んできそうw
脳梗塞になって初めて痛感したこと気が付かされたこと
良かった!まだちゃんと生きている!
入院直後、まだ自分の状況を完全には理解しきれていませんでしたが少し時間が少し経過し、ようやく状況を理解して思ったこと。



まだちゃんと生きているじゃん!(本当に良かった!)
今後のことを考えるとまだ、やるべきこと、やれることがいっぱいあるはず!
今生きていることに感謝し、社会復帰に向けて前向きに進んでいきたいと思っています。



倒れた自分を見つけてくれて本当にありがとう!命を救ってくれた先生ありがとう!自分の回復を手伝ってくれたリハビリ担当さん、日々頑張ってお世話してくれた看護師さん、ありがとう!何とかこの世に命を留めてくれてありがとう!
しばらく休めと言われた気がした
入院前、生活のためにやらなければいけないという固執した考えで無茶してやりすぎた結果、今は休めと何か見えない力によって強制ストップが入ったのではないかと思っています。
入院後、治療とリハビリで急に時間ができるようになり、自分と改めて向き合う機会・時間が実際に増えました。倒れた時の当時、体力的にも精神的にもシグナルを発していたと思うのだけど、気がつくことなく突っ走った結果暴発したのかなと反省しています。
せっかくの機会に、改めて自分のことを見つめ、考え直しなさいということなのかなと思うようになりました。



入院後、内なる自分が止めてくれたのかなとも考えるようにもなりました。事が起きる前に気がつけなかった自分に反省しつつ、止めてくれた自分に感謝をしています。
今回のことで色々な気づきや学びを得たような気がします。
改めて色々なものから守られていたことに気がつく
今回のことで色々な物から守られていたことに改めて気が付きました。
少し変な感覚だけど、家族や医療スタッフはもちろん、ご先祖様や亡くなった祖母からも守られていたのかなと思っています。退院後の今もまだ社会復帰に向けて身体を動かせることに対して深い感謝を持って、日々過ごしています。



最近は亡くなった祖母のお墓参りに行けてなかったなと改めて思い出しました。退院したら、感謝の気持ちを伝えるため、お墓参りにいくつもりです。
感謝する事が足りていなかった
入院中、色々勉強し、自分を見つめ直して、今まで自分がありとあらゆる物に対して、感謝する事が足りてなかったなと改めて自覚しました。
そのことに反省し、最近では、ちょっとしたことでも感謝の言葉を伝えることを少しずつでも実践するようになれた気がします。



最近では1日頑張った自分に対して感謝の言葉を投げかけるようにすることも習慣になってきている(結構重要なことらしい)
本当に良かった!
|情報発信手段をまだ残してもらっていた
脳梗塞発症によって後遺症が残ったものの完全麻痺で全く動けないといったことはなく、環境があれば、まだブログを書いたり、動画配信も不可能ではない。まだ情報発信手段を残してもらえていることに深く感謝し、今後も前向きに進んでいけるように、今回のことを教訓に今後もリハビリを継続し、日常生活や始め日々情報発信活動をしていけると良いなと思っています。
乗り越えるべき大きな試練が来た!
今回のことは現在、今後の人生のことを考えると非常に大きな転機が来たと思っています。
今回のことで得た教訓も前向きに生かして、よい意味で乗り越えていけるといいなと思っています。
時間はかかるけど、できることがあって本当に良かった
即座にできることではないけど、簡単な計算や会話。食事、入浴、歩いたり、パソコン等へのタイピングもできるようにもなりました。
日常生活をしつつも笑顔で楽しくこなしていく気持ちで挑んでいきたいと思っています。



一気に全部をやらずにいくつかに切り分けて、焦らず一歩一歩できた自分をしっかりと褒めてあげる気持ちで挑もう!できなかったことに着目するのではなく、できたことに着目しよう!
言霊って本当にあったと実感できた
今回のことで言霊って本当に力があるったと実感することができました。
言霊とは、古代日本から伝わる「言葉に宿る神秘的な力や霊力」のことで、発した言葉通りの結果が現実の出来事として引き起こされるもの信じられており、良い言葉を使えば吉事が、悪い言葉を使えば災いが起きると考えられているものとのこと。
実際に脳梗塞に倒れる以前の自分は、日々日常からネガティブワードを話すことが多かったと思います。その結果引っ張られて徐々に悪い効果が蓄積して、発症してしまったのかなと考えるようになりました。



入院当時のリハビリの一環で、何かをやりながらしりとりをすることがあり、初期の頃は返す言葉のチョイスがちょっとネガティブですねと言われたこともあり、後になって、自分の発する言葉がよくなかったなと反省し、以降はできるだけポジティブな言葉での返しにするように心がけるようにしていました。
最後に…
最後に、病院の先生をはじめ、作業療法士さん言語聴覚士さん、看護師さんたち、医療従事者の皆様には本当に深く感謝をしています。
先生やあなたたちの治療と治験のおかげで、自分も何とか生きながらえ、社会復帰への道を残してもらえました。
回復に向けてこれからも頑張っていきますので、今後とも何卒よろしくお願いいたします。
いつの日か、こんなこともあったよねと笑い話にできるくらいになればいいなと思っています。
無理をしないで、健康第一で過ごそう
今回、自分を過信して、無理しすぎた結果、脳梗塞になってしまいましたが、皆さんは体調を最優先にして、無理は絶対にしないで。ちょっとしんどいなと思ったら、深呼吸しながら一休み。飲み物を飲みながら気分をリフレッシュして、今日も一日過ごしていきましょう!
脳卒中で苦しむ人向けに寄付ができます





