ライトユーザー向けドコモ(4G LTE/5G)のスマホプランシミュレーション【2021年版】

2021年3月7日スマホ・ネット

ライトユーザー向けスマホプランシミュレーション(ドコモ編)

2021年は携帯会社のプランが大きく変わりそうですが、現在の毎月のスマホ料金が地味に高い。そこで、ほかの携帯会社に乗り換えてみようと考えている人向けに色々な携帯会社のスマホ料金を調べてみました。

ということで今回は2021年版のドコモのライトユーザー向けのスマホプラン(4G LTEまたは5G)を契約しようとした場合には、どの程度になるか事前調査を兼ねてシミュレーションしてみました。似たようなシチュエーションの人は、ぜひ参考にしてみてください。

※2021年3月以降のドコモのプランになっています。2021年2月までの内容は2020年版の方(4G版/5G版)を見てください。(少しシチュエーション変わっていますが…)

シミュレーションしている利用条件
  • 家族3人で利用する(必要なデータ容量は15GB、2GB、1GB
    ※自分は仕事柄テザリングも使い15GBだが、家にいる時は基本的に光回線に繋がるWi-Fiを使い、外にいる時は動画や音楽など重いデータ通信はしないようにして、データ消費を抑えるようにしている。(2020年までは5GBで済んでいたけど、コロナの影響でテレワークになったので少しデータを使うようになりました)
  • 国内通話1回5分以内かけ放題になるようなプランを最低限付ける
    ※長電話はしないものの多少電話はするので、従量課金型の通話プランだと不安。
  • スマホを利用する。ケータイではない。
  • 1回線(15GB)はテザリングを利用する。
  • 携帯ショップのサポートは特に必要ない(オンラインで自己完結できる)
  • 端末本体代金はとりあえず無視
    ※いままでの端末を使いまわせるなら使いまわす
  • 家のネット回線は今使っている回線を引き続き使う(nuro 光 マンションタイプ)
    ※月額2,090円(税込)で使える高速ネット環境があるので大手キャリアであるようなセット割に必要な家のネット回線の乗り換えはしない。

組み合わせるスマホプラン

ドコモで利用条件に当てはまるライトユーザー向けのスマホプランの組み合わせるとすると以下の通りです。

  • 基本プラン
    • ahamo(アハモ) × 2
    • ギガライト(4Gの場合)/5Gギガライト(5Gの場合) × 1
  • 通話オプション
    • 5分通話オプション × 1
  • その他
    • ギガプラン上限設定オプション × 1
    • みんなドコモ割を適用
ahamo(アハモ)の料金

ahamo(アハモ)は2021年3月26日開始のドコモのプラン。月に20GBまでデータ利用でき、1回5分以内の国内通話かけ放題が付き、4Gにも5Gにも対応して税込み月2,970円の驚愕プラン。ただし、契約手続きやサポートはオンラインに限定でドコモショップやインフォメーションセンターでの対応は全くしてもらえないという素人にはかなり難易度の高いプランでもあったりする。

ギガライト/5Gギガライトの料金

ギガライト・5Gギガライトは月に利用したデータ量に応じて4段階で料金が変わる段階性定額料金。(通話に関しては通話オプションを付けない場合は30秒につき22円の通話料が発生する。)

4Gスマホか5Gスマホかで契約するプランは変わるものの料金は変わらない。

  • ステップ1(1GBまで):3,278円
  • ステップ2(3GBまで):4,378円
  • ステップ3(5GBまで):5,478円
  • ステップ4(7GBまで):6,578円

※上記の料金は支払方法をdカード払いにした場合(ギガライトの場合は2年契約にする形でもOK)
※税込価格

このプランは何もしないと月7GBまで使えてしまうプランですがギガプラン上限設定オプションを付けることで月1GBに強制的に抑えることができます。

ahamoはみんなドコモ割の割引適用外

ドコモのプランはドコモ回線を家族複数台で利用している場合、一部のプランでは月額料金の割引が適用されますが、ahamoの場合はこの割引適用外になります。ドコモ光とのセット割についても同様で割引適用外。

厳密にはahamoは割引自体はされないが、ファミリー回線数のカウント対象にはなっている。今回のケースだと割引はギガライト分だけだが3回線以上の場合の1,100円割引が1回線分適用される形で計算されます。

組み合わせた場合の月額料金

利用条件に合ったドコモのプランを組み合わせた場合の月額料金は以下のようになります。

  月額料金(税込)
基本料金
ahamo(アハモ)
1回線目(15GBまで)2,970円
2回線目(2GBまで)2,970円
基本料金
ギガライト/5Gギガライト
3回線目(1GBまで)3,278円
※ギガプラン上限設定オプションあり
※dカードお支払い割を適用
通話オプション
5分通話オプション

770円×1回線
※ギガライト/5Gギガライト分のみ
家族割引サービス
みんなドコモ割
3回線以上-1,100円×1回線
※割引はギガライト/5Gギガライト分のみ
合計
3回線合計8,888円
1回線あたり平均2,963円
月額料金に関する補足
  • 国内通話を24時間かけ放題にしたい人は通話オプションを「かけ放題オプション(月額で+1,100円)」にする必要がある(さらに1,100円×3回線分月額料金が高くなる)
  • 月1GB用のプランとしてギガライト/5Gギガライトを選択していますが、今後1GB以上使う可能性があるならahamoにしてしまった方が良いかも(ほとんど金額差が無いので)

ドコモの特徴

ドコモに関しての特徴をいくつか挙げるとすると以下のようなものがあります。

回線は安定している

MNOであるドコモはMVNOとは違い回線を提供している側なので、データ容量の少ないプランだとしても通信回線は安定しています。MVNOのように混雑する時間帯でも通信速度が低下しづらいので、安定した通信環境を求める人にはドコモは無難です。

非常にコスパが高いahamo

ドコモといえば料金が高いイメージがありましたが、ahamoは直接個人に卸しているMVNOみたいな感じなのか、MVNOに負けないくらいの料金になり、ある程度のデータ容量、通話を求める人にとっては、非常に良いコスパのプランになっています。

標準で1回5分以内の国内通話がかけ放題で、テザリング機能についても無料で利用できる点も強みです。

2021年になってスマホ料金プランが各社で改定されている要因となったプランがこのahamoです。

ただしahamoは色々制約が多い

ahamoは高コスパのプランですが、個人向けMVNOサービスみたいなものなので、制約もあります。

  • オンライン限定プランで、近くのショップ(店頭)やインフォメーションセンター(電話)での対応は一切受け付けていません。(契約だけでなく、サポートなど一切合切がオンライン限定になる。素人にはお勧めできない。。。)
  • ドコモのメールアドレスは利用できない。(Gmailなど代用できるメールアドレスを事前に用意しよう)
  • 各種割引が色々適用できない。(既に料金が安いので仕方がないですが…)

新規契約などの契約事務手数料はオンラインショップなら無料

新規契約やMNPや機種変更を店頭ですると契約事務手数料が3,000円(一部2,000円)かかりますが、この事務手数料はドコモオンラインショップで契約すれば免除されます。

ahamoについてはオンライン専用プランなので、必然的に各種手数料は無料になります。

対象プランの注意点

今回のドコモのプランを選択した場合にはいくつか注意しておくべきことがあります。

ahamoはオンライン限定プラン

ahamoはオンライン限定プランなので契約手続きやサポートはドコモショップやインフォメーションセンターでの対応は全くしてもらえない点には注意しましょう。

有償で店頭サポートを受けられるようになる模様…

サービス開始時点ではahamoについては店頭サポートは一切受けられないプランでしたが、クレーム多数(?)だった影響か、有償でサポートを受けられるようにする発表があったようです(まだ、内容は不明)

ギガライト系プランはデータ利用量によっては高額になる

ギガライトはその月に使用したデータ量に応じて段階的に基本料金が変わるため、データ量を抑えられれば料金は下がり、大量に使えば料金が高くなります。

また、「ギガプラン上限設定オプション」以外には特定の段階でデータ量を抑えるといった仕組みはないので、料金を抑えたい場合は、「ギガプラン上限設定オプション」を付ける(ただし上限1GBまでの設定のみ)か自分自身で意識してデータ利用を抑えるようにする必要があります。

ギガライト系の速度制限時の通信速度は最大128kbps

ドコモのギガライト系プランで月7GB以上利用してしまった場合に発生する速度制限時の通信速度は最大128kbpsまで遅くなります。一般的な速度制限時の通信速度ではありますが、この通信速度はかなり遅く、動画視聴などはほぼ無理な通信速度になります。

ahamoの通信制限時の通信速度は最大1Mbpsでこちらは最高画質は厳しいですが、少し画質を落とした動画であれば視聴可能なレベルです。

ギガライト系は2年契約または支払方法をdカードにする必要がある

ドコモのギガライト系で、料金を少しでも下げたい場合には、2年間の定期契約の縛りを付ける(5G版は利用できない)か、支払方法をdカード払いにした「dカードお支払割」を適用させる必要があります。もし、これらのどちらも適用しなかった場合には、月額料金が187円高くなります。

ただ、2年間の定期契約の縛りを付けた方で契約した場合には、契約後2年後の最終月とその後の2か月の合わせて3か月間ある更新月以外で解約や他社へのMNPをしてしまうと契約解除料が別途1,100円発生する点には注意が必要です。

※昔のプランでは契約解除料は10,450円が相場だったので、かなり安くは安くなりましたが・・・

大手キャリアの強み

ドコモは国内で一番シェアを持っている大手キャリアですが、大手キャリアの強みはどのようなものがあるかをまとめると以下のようなものがあります。

  • 困った時には全国にある多数のショップでのサポートを受けることが可能
    ※ただし、最近のショップのサポートは有料での対応になることもある点には注意。

    →今回のahamoについてはショップ対応されないのでこの強みは利用できない。
  • MNOであるが故に、通信回線が安定している(遅くなりにくい)

大手キャリアの弱み

強みがあれば、当然弱みもあります。大手キャリアの弱みはどのようなものがあるかをまとめると以下のようなものがあります。

  • MVNO系やサブブランド系のプランと比べると月額料金がどうしても高めになる
    ※料金を少しでも安くするコツは、家族複数台数での契約&家のネット回線とのセット割の組み合わせを活用する
  • 1つの容量を複数回線で共有して使えるプランがない

端末を少しでも安く購入したい場合

もし、ドコモでスマホ端末を購入したい場合に、安くする手段としては、「スマホおかえしプログラム」を利用した購入方法です。

このプログラムは一部のスマホ機種(古い機種や安い機種は対象外の可能性が高い)で利用できるプログラムでドコモで端末を36回払いで購入し、後日端末をドコモに返却することで最大12回分の残債支払いが免除されるといった購入サポートプログラムです。

つまり、購入してから25か月目の段階でドコモに端末を返却すれば、12回分の支払いが免除され、端末代金の3分の2の代金で利用できるといったプログラムです。
※あくまで免除されるのは残債が対象になるため、26か月目以降にドコモに返却すると免除される残債が12回に届かなくなります(月が経過するとともに免除金額が減る形)。言い換えると2年間のレンタルプランみたいなものと考えると良いかもしれません。)

スマホおかえしプログラムは2年周期で新しいスマホに機種変更するような人に向いているプログラムですが、3年以上同じ機種を使い続ける人には、何もメリットが無いプログラムで人を選びます。

また、ドコモに端末を返却する際、破損などしている状態だったりすると、別途料金(最大22,000円(税込))がかかるので、端末は大事に使いましょう・・・