新しく購入したUMPCのOneMix3Proプラチナエディションの続き。前日は開封とセットアップまででしたが、今日はWindows10の軽量化設定を行ってみた。Core i7が積まれているPCでも、省電力タイプでデスクトップ用のものと比べれば貧弱なので、軽くしておくことは今後の普段使いのためにやっておくべきことなので、面倒くさがらずやることにした。
ちなみに軽量化する前に、今後使うアプリのインストールは一通り済ませておいた。
色の設定
設定箇所 :設定(歯車アイコン) → 個人用設定 → 色
ここでは以下の設定にした。
- 色を選択する:黒
- これはシステム軽量化というよりはバッテリー消費を軽減する対策ですが…
- 透明効果:オフ
- 透明化すると処理が重くなる要素になりますが、透明化させるメリットは正直ないので透明効果はオフに。
使わないアプリのアンインストール
設定箇所 :設定(歯車アイコン) → アプリ(アプリと機能)
使わないアプリは入っていても容量の無駄なので、アンインストールしておきます。(特に最初インストールされているゲームアプリとか…)判断に迷うアプリはそのまま消さずに放置しておくのが無難。
アンインストールしたいアプリは一覧に表示されているアプリ名をクリックすると「アンインストール」の表示が出るので、ボタンをポチポチしていれば消すことができます。
不必要なスタートアップアプリを止める
設定箇所 :設定(歯車アイコン) → アプリ → スタートアップ
パソコンを起動した際に一部のアプリは起動した状態になります。必ず使うアプリであれば問題ないですが、必要な時以外使わないアプリは最初から起動させておく必要もないので、オフにしておくと軽量化できます。
バックグラウンドアプリの調整
設定箇所 :設定(歯車アイコン) → プライバシー → バックグラウンドアプリ
一部のアプリはWindowsを起動したときにバックグラウンドで立ち上がりメモリを食ってしまうので、常駐させる必要のないアプリについてはバックグラウンドで立ち上がらないようにオフの設定に切り替えます。
視覚効果の調整
設定箇所 :設定(歯車アイコン) → バージョン情報 → 関連設定の「システム情報」 → システムの詳細設定 → パフォーマンス(視覚効果)
Windowsを動作・表示をする際の視覚効果の設定を色々編集することができます。ただ、ここで視覚効果のチェックを多く入れていると動作が重くなる要因になるため、必要最低限の状態にすることで軽量化することができるようになります。
すべての設定を外してしまうと見た目がかなり微妙になるので以下の3つだけチェックをいれ有効にしておくと良さげです。
- アイコンの代わりに縮小版を表示する
- スクリーン フォントの縁を滑らかにする
- ドラッグ中にウィンドウの内容を表示する
GUIブートの無効化
設定箇所 :スタートメニュー横の検索窓に「sy」と入力 → 「System Configration」アプリを起動する → 「ブート」タブ
Windowsの起動中にロゴマーク表示などのアニメーション動作が発生しますが、ブートオプション内の「GUIブートなし」にチェックを入れることでこれらの表示をカットすることで、Windows起動を高速化できます。
※起動中のアニメーション表示が無くなるので、起動するまではパソコンがフリーズしているか判別できないデメリットもあります。
低スペックのPCであれば、ほかにも設定をいじった方が良い箇所もありますが、このPCはそこまでは必要なさそうなので、ここまででシステム軽量化は完了。
翌日の3日目はベンチマークをしたのでその結果を紹介します。
3日目の内容はこちら