テザリングの接続方法で通信速度が変わる。実際の通信速度を測ってみた。

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テザリングの接続方法で通信速度が変わる 実際の通信速度を測ってみた

前回はテザリングの接続方法について説明しましたが、その中にテザリングの接続方法によって通信速度が変わると説明しました。

実際どの程度通信速度が変わるのか気になったので実際に計測してみました。今回はテザリングの接続方法別の通信速度の結果をまとめてみました。

テザリング無しの元となるスマホ通信速度

通信速度の計測は平日の23時前後に行いました。まずは使用するワイモバイルのスマホ回線(4G LTE)自体の通信速度は以下のような結果になりました。

  • 下り:12.3Mbps
  • 上り:0.81Mbps
  • レイテンシ:19ミリ秒

テザリングを行う外部端末は、WiFiテザリングとBluetoothテザリングはiPadmini6を、USBテザリングはiPadmini6で上手く接続できなかったのでUMPCのOneMix3Pro プラチナエディションを使用して計測しています。

WiFiテザリングの場合

まずは通常時のテザリング接続に最適なWiFi接続のテザリングの場合の通信速度から計測しました。計測結果としては以下の通りになりました。

  • 下り:8.65Mbps
  • 上り:0.05Mbps
  • レイテンシ:86ミリ秒

元の回線速度と比べると通信速度が落ちていますが、それでもこの後で登場する他の接続方法と比べると最も通信速度が速い結果になりました。

WiFiテザリングの特徴
  • 通信速度:速い
  • バッテリーの消費:多い(特にスマホ側)
  • 複数台で接続が可能

通常でのテザリング利用はこのWiFiテザリングを使用することをお勧めします。

Bluetoothテザリングの場合

次はバッテリー残量が少ない場合に有効なBluetooth接続のテザリングの場合の通信速度です。計測結果としては以下の通りになりました。

  • 下り:0.29Mbps
  • 上り:0.48Mbps
  • レイテンシ:53ミリ秒

WiFi接続と比べると大きく通信速度が低下します。バッテリーが少ない時にどうしても利用したいときに使うのが良さそうです。

Bluetoothテザリングの特徴
  • 通信速度:遅い
  • バッテリーの消費:少ない
  • 同時接続は1台

バッテリー消費は少なくて済むものの通信速度は遅いのが特徴です。

USBテザリングの場合

最後はUSBケーブルで直接接続するUSB接続のテザリングの場合の通信速度です。計測結果としては以下の通りになりました。

  • 下り:0.56Mbps
  • 上り:0.24Mbps
  • レイテンシ:137ミリ秒

USB接続は通信速度が速いはずなのですが、Bluetoothレベルの遅さでした。USB接続の場合、使う機器によってはスマホの充電を行うことも同時にできるため、スマホのバッテリー量が少ない場合に使用の検討をしてみると良いでしょう。

USBテザリングの特徴
  • 通信速度:速い(はず)
  • バッテリーの消費:多い(特にPC)
  • 同時接続は1台
  • 機器によってはスマホのバッテリー充電を同時進行で行える

スマホのバッテリーのみ少ない場合に利用を検討をしてみても良いかもしれません。

番外編:光回線の通信速度

番外編として、スマホ回線のテザリングではなく光回線をそのままWiFi利用した場合の通信速度も計測してみました。結果は以下の通りでした。

  • 下り:434.4Mbps
  • 上り:150.3Mbps
  • レイテンシ:5ミリ秒

使っている光回線はnuro光 for マンションですが、400Mbpsを超す非常に速い通信速度が出ている結果で、現時点のスマホ回線の通信速度と比べると遥かに速いという結果でした。