ライトユーザー向けIIJmio(4G LTE/5G)のスマホプランシミュレーション【2021年版】

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ライトユーザー向けスマホプランシミュレーション(IIJmio編)

2021年は携帯会社のプランが大きく変わりそうですが、現在の毎月のスマホ料金が地味に高い。そこで、ほかの携帯会社に乗り換えてみようと考えている人向けに色々な携帯会社のスマホ料金を調べてみました。

ということで今回は2021年版のIIJmioのライトユーザー向けのスマホプラン(4G LTE/5G)を契約しようとした場合には、どの程度になるか事前調査を兼ねてシミュレーションしてみました。似たようなシチュエーションの人は、ぜひ参考にしてみてください。

※2021年4月1日以降のIIJmioのプラン内容になっています。
※5Gは2021年6月以降提供予定です。

シミュレーションしている利用条件
  • 家族3人で利用する(必要なデータ容量は15GB、2GB、1GB
    ※自分は仕事柄テザリングも使い15GBだが、家にいる時は基本的に光回線に繋がるWi-Fiを使い、外にいる時は動画や音楽など重いデータ通信はしないようにして、データ消費を抑えるようにしている。(2020年までは5GBで済んでいたけど、コロナの影響でテレワークになったので少しデータを使うようになりました)
  • 国内通話1回5分以内かけ放題になるようなプランを最低限付ける
    ※長電話はしないものの多少電話はするので、従量課金型の通話プランだと不安。
  • スマホを利用する。ケータイではない。
  • 1回線(15GB)はテザリングを利用する。
  • 携帯ショップのサポートは特に必要ない(オンラインで自己完結できる)
  • 端末本体代金はとりあえず無視
    ※いままでの端末を使いまわせるなら使いまわす
  • 家のネット回線は今使っている回線を引き続き使う(nuro 光 マンションタイプ)
    ※月額2,090円(税込)で使える高速ネット環境があるので大手キャリアであるようなセット割に必要な家のネット回線の乗り換えはしない。

組み合わせるスマホプラン

IIJmioで利用条件に当てはまるライトユーザー向けのスマホプランの組み合わせるとすると以下の通りです。

  • 基本プラン
    • 15ギガプラン × 1
    • 2ギガプラン × 2
  • 通話オプション
    • 誰とでも10分&家族と30分 × 3
  • オプション
    • 5Gオプション × 3※5G回線を利用したい場合(無料)。2021年6月以降提供予定。
IIJmioのプランの料金

IIJmioのプランは一般的なMVNOよりSIMのタイプが多く、音声・SMS・データ・eSIMの4種類があります。データ容量は5つから選択する形の定額プランです。
※データとeSIMはどちらもデータのみでドコモ回線のみ使用できます。

通話に関しては専用アプリを利用した通話であれば30秒につき11円で通話が可能です。(一般的な30秒22円より安い)

 音声
(データ+SMS+通信)
SMS
(データ通信+SMS)
データ
(データ通信のみ)
eSIM
(音声通話+データ通信)
2ギガプラン858円825円748円440円
4ギガプラン1,078円1,045円968円660円
8ギガプラン1,518円1,485円1,408円1,100円
15ギガプラン1,848円1,815円1,738円1,430円
20ギガプラン2,068円2,035円1,958円1,650円

標準は4G回線のプランですが、無料のオプション「5Gオプション」を付けることで5G回線も利用できるようになります。5Gは2021年6月以降提供予定。
※eSIM、タイプD(SMS)は5Gオプションが利用できません。

組み合わせた場合の月額料金

利用条件に合ったIIJmioのプランを組み合わせた場合の月額料金は以下のようになります。

 月額料金(税込)
基本料金
15ギガプラン
1回線目(15GBまで)1,848円
基本料金
2ギガプラン
2回線目(2GBまで)858円
3回線目(1GBまで)
858円
通話オプション
誰とでも10分&家族と30分
913円×3回線
※専用アプリによる通話で1回10分以内(IIJmioの家族回線なら1回30分以内)の国内通話かけ放題
合計
3回線合計6,303円
1回線あたり平均2,101円
月額料金に関する補足
  • 国内通話を30秒11円(要専用アプリでの通話の場合)の従量型で良い人は通話オプションを付けなくてOKなので913円×3回線は不要
  • 少しかけ放題になる時間が少ない「誰とでも3分&家族と10分<月額660円>」(要専用アプリでの通話の場合)にするならば253円×3回線分安くなります。

IIJmioの特徴

IIJmioに関しての特徴をいくつか挙げるとすると以下のようなものがあります。

ドコモまたはauの回線網を利用

MVNOはMNOの携帯会社の回線網の一部を借りてサービス提供していますが、IIJmioはドコモ・auの回線網を利用することができます。ただし、両方の回線を併用できる形ではなく契約をする際に、どちらの回線網を利用するか選択します。

SIMロックがかかっている端末を持ち込んで契約したい場合、ドコモのSIMロックがかかっている場合にはドコモの回線を、auのSIMロックがかかっている場合にはauの回線を選択すれば、動作保証はされていませんが引き続き利用できます。公式ページに動作確認済み端末のページがあり、どの回線にどの端末が対応しているか記載があるので、端末を持ち込んでのIIJmio利用を考えている人は一度チェックしておくと良いでしょう。

※データ通信だけ可能な「データ」「eSIM」についてはドコモ系回線のみ選択可能です。

eSIM(データのみ)が選択可能

一般的なSIMカードを差し込むタイプのプランもありますが、IIJmioには、一部のスマホ端末に内容されているeSIMについてもドコモ回線&データ通信のみ&5G回線利用不可ではあるものの選択することが可能です。

複数回線の容量を1つにまとめてみんなで利用可能に

2021年6月以降の提供予定になりますが「データシェア」で家族回線など複数のIIJmioの回線の容量を1つにまとめてみんなで利用できるといったことができるようになります。(今回のシミュレーションの例であれば、19GBを3人で分けて利用できる形になります)

高速データ通信のON/OFF切り替えが可能

高速データ通信をしたくないときに、最大300kbpsの速度に手動で切り替えることが可能です。
※300kbpsでの通信は3日あたり366MBを超えた場合、通信規制対象になる場合があります。

高速通信のON/OFFはIIJmioホームページ、または専用アプリ「IIJmioクーポンスイッチ(みおぽん)」で行います。

IIJmioひかりとのセット割がある

大手キャリアには家のネット回線とのセット割がありますが、IIJmioには「mio割」というものがあり、IIJmioひかりとセットであれば月額660円の割引が適用されます。
※大手キャリアでよくある家族割にあたるものはIIJmioにはありません。

契約期間の縛りは短期間

携帯会社のプランといえば2年間の定期契約があるイメージが強いですが、IIJmioは契約した翌月末までの非常に短期間の縛りになっています。

他社にMNPで乗り換える際のMNP転出手数料も無料ですが、各種手数料がかからないわけではなく、以下の内容については手数料がかかります。

  • SIMカード再発行(サイズ変更):2,200円/1枚
  • SIMカード交換:2,200円/1枚
  • SIMカードタイプ変更(タイプD⇔タイプA):2,200円/1枚
    ※上記3つはSIMカード発行手数料としてさらにタイプDの場合 税込443.4円、タイプAの場合 税込446.6円発生します。
  • eSIMの再発行:eSIMの発行手数料として税込220円

IIJmioの注意点

IIJmioを利用するにあたって注意しておくべきことは以下のようなものがあります。

通話は専用アプリを利用する必要がある

通話をする際は、専用アプリ「みおふぉんダイヤル」を使っての通話でないと、30秒につき11円ではなく、30秒につき22円の通話料がかかってしまいます。「誰とでも10分&家族と30分」などを利用している場合も一定時間かけ放題になるのはあくまで「みおふぉんダイヤル」を使った場合に適用されるので、通話は必ず「みおふぉんダイヤル」を利用した通話を心がけましょう

「MVNOで通話料が高く請求された!」といった現象が発生するのは、これを無視して、スマホに初めからインストールされている標準の通話アプリでそのまま使ってしまっているといったことがチラホラあるみたいです。

MVNOの強み

IIJmioはMVNOの業者の一つですが、MVNOの強みはどのようなものがあるかをまとめると以下のようなものがあります。

  • 基本料金が安い
    ※特に少ない容量のプランは安く、通話機能を付けなければさらに価格が安くなる傾向がある。
  • 複数回線でデータシェアできる業者がそこそこある。
    ※IIJmioは一般的なデータシェアができる業者のような形のデータシェアではないものの、データシェアの形で複数回線の容量を1つにまとめてみんなで使うといった形でデータシェアをすることができます。

MVNOの弱み

強みがあれば、当然弱みもあります。MVNOの弱みはどのようなものがあるかをまとめると以下のようなものがあります。

  • 自社回線ではなく借りている回線のため、通信速度が安定しない
    少ない車線に多くの車が走っている状態で交通渋滞が発生している感じになるため、空いていれば速度は出せるが混雑していれば遅くなってしまう感じです。安定した通信速度を求める人はMNOのドコモ・au・ソフトバンクまたはサブブランド系のワイモバイル・UQモバイルを選ぶのが無難。
  • ショップでのサポートが受けられない
    全国にショップのあるドコモ・au・ソフトバンクなどの主要な携帯会社と異なり、MVNOはサポートをしてくれるショップがなく、基本的にオンラインでの手続きや問い合わせになるので、スタッフに聞いたり、対応してほしい人には一人でやる勇気が必要。(大手家電量販店などでSIMカードを購入することは可能です)
  • 通話かけ放題のオプション料金は若干割高。
    データ通信に関してはMNOとなるキャリアから安く提供されているようですが、通話に関してはあまり安く提供されていないようで、通話機能に関連する基本料金やオプション料金は少し割高になってしまうようです。