ライトユーザー向け楽天モバイル(4G LTE/5G)のスマホプランシミュレーション【2022年版】

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ライトユーザー向けスマホプランシミュレーション(楽天モバイル編)

2021年あたりから携帯会社のプランが大きく変わってきましたが、給料は上がらないけど、物や税金はどんどん上がり、現在も毎月のスマホ料金が地味に高いと思っている人もいるのではないでしょうか?そこで、ほかの携帯会社に乗り換えてみようと考えている人向けに色々な携帯会社のスマホ料金を調べてみました。

ということで今回は2022年版の楽天モバイルのライトユーザー向けのスマホプラン(4G LTEまたは5G)を契約しようとした場合には、どの程度になるか料金シミュレーションしてみました。似たようなシチュエーションの人は、ぜひ参考にしてみてください。

※2022年7月以降の楽天モバイルのプラン(Rakuten UN-LIMIT VII)の内容になっています。

料金シミュレーションしている利用条件
  • 家族3人で利用する(必要なデータ容量は15GB、2GB、1GB
    ※自分は仕事柄テザリングも使い15GBだが、家にいる時は基本的に光回線に繋がるWi-Fiを使い、外にいる時は動画や音楽など重いデータ通信はしないようにして、データ消費を抑えるようにしている。(2020年までは5GBで済んでいたけど、コロナの影響でテレワークになったので少しデータを使うようになりました)
  • 国内通話1回5分以内かけ放題になるようなプランを最低限付ける
    ※長電話はしないものの多少電話はするので、従量課金型の通話プランだと不安。
  • スマホを利用する。ケータイではない。
  • 1回線(15GB)はテザリングを利用する。
  • 携帯ショップのサポートは特に必要ない(オンラインで自己完結できる)
  • 端末本体代金はとりあえず無視
    ※いままでの端末を使いまわせるなら使いまわす
  • 家のネット回線は今使っている回線を引き続き使う(nuro 光 マンションタイプ)
    ※月額2,090円(税込)で使える高速ネット環境があるので大手キャリアであるようなセット割に必要な家のネット回線の乗り換えはしない。

組み合わせるスマホプラン

楽天モバイルで利用条件に当てはまるライトユーザー向けのスマホプランの組み合わせるとすると以下の通りです。

  • 基本プラン
    • Rakuten UN-LIMIT VII(楽天アンリミットシックス) × 3
Rakuten UN-LIMIT VII(楽天アンリミットセブン)の料金

Rakuten UN-LIMIT VII(楽天アンリミットセブン)は2022年7月1日に開始した楽天モバイルの4G・5Gに対応したプラン。元々のRakuten UN-LIMIT VIの時は、1回線目のみ月1GBまで月額0円という料金設定でしたが大きく赤字になった影響もあり、Rakuten UN-LIMIT VIIでは月額0円を撤廃。それでも月額1,078円から利用できるプランで、その月に使用したデータ量に応じて3段階に料金が変わるプランです。

  • 1段階目(3GBまで):1,078円
  • 2段階目(20GBまで):2,178円
  • 3段階目(無制限):3,278円

通話に関しても、専用アプリのRakuten LINKを使っての通話に限るものの24時間いつでもかけ放題で、契約・サポートに関しても近くの楽天モバイルショップでの対応OKという、3大キャリアのオンライン限定プランにはない魅力のあるプランになっています。
※通常の通話アプリでの通話に関しては30秒につき22円の従量課金型の通話料になる点は注意。

組み合わせた場合の月額料金

利用条件に合った楽天モバイルのプランを組み合わせた場合の月額料金は以下のようになります。

  月額料金(税込)
基本料金
Rakuten UN-LIMIT VII
1回線目(15GBまで)2,178円
2回線目(2GBまで)1,078円
3回線目(1GBまで)
1,078円
合計
3回線合計4,334円
1回線あたり平均1,445円

楽天モバイルの特徴

楽天モバイルに関しての特徴をいくつか挙げるとすると以下のようなものがあります。

プランはRakuten UN-LIMITのみ

MNOとしての楽天モバイルのプランはRakuten UN-LIMITのひとつだけ。楽天モバイルは最後発のMNOということもあるためか徹底的に他社に対抗したプラン構成になっていて、データや通話を多く使う人から使わない人まで、幅広い層に安価で利用できるような料金体系になっています。

契約期間の縛りがない

携帯会社の契約といえば2年契約の縛りがあるという印象がありますが、Rakuten UN-LIMITは契約期間の縛りがありません。解約したいタイミングで解約できるのはユーザーにとってはメリットといえます。

また、事務手数料などの各種手数料も0円な点も魅力的。

店頭での契約・サポートも受けられる

月額3,000円くらいでデータ量もそこそこ使えるプランは、「オンライン限定では?」と思いそうですが、Rakuten UN-LIMITはオンライン限定プランではなく、近くの楽天モバイルショップでの契約・サポートも受けられます

実質的な通信速度は?

みんなのネット回線速度(みんそく)で楽天モバイルの実質的な通信速度を調べたところ2022年8月時点では以下の結果になっていました。

平均ダウンロード速度:47.96Mbps
平均アップロード速度:23.9Mbps
平均Ping値:50.1ms

みんなのネット回線速度(https://minsoku.net/)

対象プランの注意点

今回の楽天モバイルのプランを選択した場合にはいくつか注意しておくべきことがあります。

楽天回線エリアは広くはない

楽天モバイルのMNOとしてのサービス提供は開始してから2年程度になったので、ある程度エリアが広がってきましたが、まだ完全にはエリアが広がり切っていません。3大キャリアと比べてしまうと、まだ対応エリアが狭いです。(特に5G回線のエリアはNR化に対応していないこともあり狭いです。)

プラチナバンド無し

3大キャリアの通信回線の帯域にはプラチナバンドという、山間部や建物の内部など、電波が届きにくい箇所にも電波が通りやすい帯域を持っていますが、楽天モバイルにはこのプラチナバンドの帯域を割り当てられていません。

そのため、山間部や建物内部では電波が入りにくい場合がある点を留意しておきましょう。

5G回線はNR化には未対応

5G回線には大きく3つのタイプがありますが、楽天モバイルはNR化の回線には対応していないため、カバーできるエリアが狭い点は留意しておきましょう。

  • ミリ波:非常に高速、非常に低遅延、非常にエリアが狭い
  • Sub-6(サブシックス):ミリ波よりは通信速度や遅延するが、エリアはそれなりに広い
  • NR化:元々ある4Gの基地局を5Gの通信技術を活用して5G化したもの(ほぼ4Gと変わらないので通信速度や遅延は4Gとあまり変わらない(実質なんちゃって5G))

ただし、なんちゃって5G回線のNR化の回線を掴まないので楽天回線で5G回線を利用できる場合は、通信速度の速いデータ通信が利用できます。

パートナー回線は月5GBまで

楽天回線の回線網が3大キャリアと比べて弱いこともあり、一部のエリアで楽天回線を利用できない場合は、パートナー回線(au回線)を利用することができます。ただし、パートナー回線はデータ無制限ではなく、月5GBまで高速データ通信ができるにとどまり、月5GB以上パートナー回線を利用すると最大1Mbpsまで速度制限を受けるため、楽天回線の提供エリア外の人にとっては、利用メリットが薄れてしまいます。(月5GBまでしか実質高速データ通信できない場合は代替できる他社プランがたくさんあります)

また、パートナー回線は4G回線のみで5G回線は利用できない点にも注意しましょう。

楽天モバイルの強み

楽天モバイルは最後発のMNOですが、楽天モバイルの強みはどのようなものがあるかをまとめると以下のようなものがあります。

  • 困った時には全国にあるショップでのサポートを受けることが可能
  • 幅広いユーザー層に安価で利用できる料金体系(データ・通話の利用量が多い人にも少ない人にもしっかり対応)
  • MNOで自社提供の回線をもっているため、楽天回線が利用できるのであれば、通信速度は高速
  • 通話アプリのRakuten Linkを使用した通話やSMSは無料で使い放題になるので、通話料を抑えることができる
    ※音声の品質は通話時のデータ通信速度に影響するので低速の場合には音声品質は悪くなる模様。

iPhoneの本体価格(定価)はApple Storeよりは高いものの、ドコモ・au・ソフトバンクよりは安い価格設定になっています。(楽天モバイルのキャンペーンによる割引が適用できればApple Storeより安く手に入れることも可能)

楽天モバイルの弱み

強みがあれば、当然弱みもあります。楽天モバイルの弱みはどのようなものがあるかをまとめると以下のようなものがあります。

  • 3大キャリアと比べると回線網に難あり
    ※プラチナバンド帯域をもってなく(障害物の多い屋内や山間部などに弱い傾向あり)、5GはNR化には未対応。楽天回線が届かない場所がほかの3大キャリアと比べると多い。
  • 家族割などは用意されていない
    ※基本料金自体が安いので弱みというほどのレベルではないかも。(特に中容量~大容量の人は)

楽天回線が利用できるかどうかで、満足度が大きく変わりそうです。