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毎月数円ずつ支払っているスマホ料金解説|2026年1月からブロードバンドユニバーサルサービス料が加わります

この記事はPRを含みますが各サービスの紹介や評価、ランキング等に影響を及ぼすものではありません。
毎月数円ずつ支払っているスマホ料金解説|2026年1月からブロードバンドユニバーサルサービス料が加わります

毎月支払っているスマホ料金の明細内訳を見ていると入っている数円ずつ入っている料金たちの存在があります。それは、「ユニバーサルサービス料」「電話リレーサービス料」…。実は2026年1月から新たに「ブロードバンドユニバーサルサービス料」というものも加わることになりました。

各キャリアでのスマホプラン料金の謳い文句の中での最安料金の説明にはこれらの料金は含まれていません。プランの詳細ページでも注意書きにこれらの料金がかかりますと小さな文字で記述されるくらいの扱いです。

一体これらの料金は何なのでしょうか?今回は「ブロードバンドユニバーサルサービス料」「ユニバーサルサービス料」「電話リレーサービス料」について詳しく解説していきます。

毎月支払う謎料金の正体について知識を深めましょう!

目次

支払う料金

いずれのサービスも月数円です。この料金は半年or1年ごとに価格が見直され、値上げしたり、値下げしたりしています。

サービス提供の不足分を利用者全員で補うためで、営利目的ではないので、不足額が少ない場合には値下げされることもあります。

各サービスの料金(2025年12月時点)

名称2025年12月まで2026年1月以降
ユニバーサルサービス料3.3円/月額2.2円/月額
電話リレーサービス料1.1円/月額1.1円/月額
※次回見直しタイミングは2026年4月
ブロードバンドユニバーサルサービス料開始前2.2円/月額
※2025年は3月利用分のみ

価格は半年ごとに見直されます(据え置きになる場合もあります)。利用しているサービスやプランによっては単価が異なるものもあります。

前者2つ、ユニバーサルサービス料と電話リレーサービス料は通話に関する内容ですが、3つ目のブロードバンドユニバーサルサービス料についてネット回線サービスに関する内容で、スマホ回線以外にも光回線サービスなどでも発生する料金になります。

利用者が負担しているのは必要な費用の一部です。残りは事業者が負担。

なぜ支払うのか?

公共性の高い社会インフラは(人の少ない地方や離島・ハンディキャップの有無も含め)あらゆる人が日本のどこにいてもサービスを使える必要があります。当然、サービス提供元にとって不採算な場所であってもサービス提供ができるように、不足分を利用者全員が少しずつ負担して支えていこうという考えで作られた制度です。

よく分からない人は、利用者が負担する必要のある税金みたいなものと考えておけばOKです。(支払い拒否できませんし…)

3つの料金の主な違い

料金名主な目的対象
ユニバーサルサービス料電話網の全国維持音声通話契約
電話リレーサービス料障がい者支援電話契約全般
ブロードバンドユニバーサルサービス料ネット回線の全国整備光回線・データ通信

ユニバーサルサービス料とは?

ユニバーサルサービス制度
出典:総務省(https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/universalservice/index.html)

ここからはユニバーサルサービス料について解説していきます。

ユニバーサルサービス料は3つの中では一番古くからある料金で、以下の電話サービスを全国どこでも利用できる環境を維持するための費用です。

対象サービス
  • 加入電話
  • 公衆電話
  • 緊急通報(110番・118番・119番)・災害時用公衆電話

110番や119番が無料で通話できるのは電話利用者が全員で負担していて、全国どこにでも電話が引けて、公衆電話があるのはユニバーサルサービス料の負担があるが故です。

この費用は電気通信事業法第110条によって定められていて、NTT東日本・NTT西日本も含めた他の固定電話、携帯電話、PHS、IP電話など、ユニバーサルサービス提供設備と接続などすることによって受益する通信事業者全体で応分に負担することになっていて、スマホ回線を含め、電話番号をかけて通話するサービスを利用している人が支払う対象になっています。

国が日本全国で提供されるべきサービスとして第一号基礎的電気通信役務(ユニバーサルサービス)としているものなので、事業者側は日本全国あまねく提供する義務を持たせられているので不採算エリアでもサービス提供しないといけなかったりします。

ユニバーサルサービス料の料金の見直しのタイミングは毎年1月と7月です。近年は月額2.2円と3.3円あたりで推移しています。

「令和8年1月以降の番号単価の算定について」より
出典:一般社団法人 電気通信事業者協会(https://www.tca.or.jp/universalservice/number/pdf/250922number-price.pdf)

TCA(一般社団法人 電気通信事業者協会)の資料「令和8年1月以降の番号単価の算定について」によると60億円超の費用を約30億番号分の利用者で按分負担しているようです。

30億番号分あるのは、スマホ以外にもIP電話や固定電話なども含んでいるためです。(あくまで電話番号に通話するサービスを利用している人が対象)

電話リレーサービス料とは?

電話リレーサービスとは
出典:一般財団法人日本財団電話リレーサービス(https://www.nftrs.or.jp/about)

次は電話リレーサービス料について解説していきます。

電話リレーサービス料は3つの中では2番目に登場した料金で2021年7月利用分から料金発生し、聴覚や発話に困難のある人(きこえない人)と、きこえる人(聴覚障害者以外の人)との会話を通訳オペレータを介して「手話」または「文字と音声」を通訳することで電話で24時間365日、双方向にコミュニケーションを取れるようにした公共インフラとしてのサービス費用です。

こちらも法律(「聴覚障害者等による電話の利用の円滑化に関する法律(令和2年法律第53号)」)に基づいてサービス提供している公共インフラのため、サービス維持のため、すべての電話契約者が少額ずつ費用負担する社会全体で支える仕組みになっています。

電話リレーサービスを利用するシチュエーション例
  • 仕事のやり取り
  • 病院への連絡
  • 緊急通報
  • 家族や友人との会話 など

きこえない人が利用する場合でも無料通話できるサービスではなく一定の料金を支払っていますが、不足分を電話契約者全員で按分して負担しています。

電話リレーサービス料の料金の見直しのタイミングは毎年4月です。近年は月額1.1円で推移しています。

ブロードバンドユニバーサルサービス料とは?

ブロードバンドユニバーサルサービス支援業務
出典:一般社団法人電気通信事業者協会(https://www.tca.or.jp/broadband-universalservice/)

最後はブロードバンドユニバーサルサービス料について解説していきます。

ブロードバンドユニバーサルサービス料は2026年1月から新たに発生する料金で、光回線や高速インターネットを全国で利用できる環境を維持するための負担金です。

従来は前述のユニバーサルサービスは「電話」に関する内容でしたが、近年はインターネットが生活必需品となりましたが、人口減少に伴い採算の合わなくなった(特に離島や山間地など)光ファイバ基盤の維持が課題で、ブロードバンド回線も対象に含める動きが進んでいます。

こちらも法律(「聴覚障害者等による電話の利用の円滑化に関する法律(令和2年法律第53号)」)に基づいてサービス提供している公共インフラのため、サービス維持のため、すべての電話契約者が少額ずつ費用負担する社会全体で支える仕組みになっています。

国が日本全国で提供されるべきサービスとして第二号基礎的電気通信役務(ブロードバンドユニバーサルサービス)としたものなので、事業者側は日本全国あまねく提供する義務を持たせられているので不採算エリアでもサービス提供しないといけなかったりします。

ブロードバンドユニバーサルサービス料は2026年度は3月利用分のみ2.2円の料金が発生します。2027年度以降の料金は現時点では未定です。

特にブロードバンドユニバーサルサービス料の支援が必要な区域は14,394町字

総務省の資料「ブロードバンドサービスに関するユニバーサルサービス制度の概要とその整備状況等について」(https://www.soumu.go.jp/main_content/000992173.pdf)によると、全国23万町字のうち以下の条件に当てはまる特別支援区域が14,394町字あり、利用者の費用負担によるサポートが必要になっています。

以下の要件をすべて満たすこと

  • 提供状況の厳しさ
    • 「世帯カバー率:50%超、提供期間:(50%超で)1年超」を満たす事業者が一者のみ or ゼロ
  • 不採算性
    • 町字あたりの一回線当たりの月額コストが3,869円(収益)を上回る
  • 地域特性(次の3つのいずれかに該当する)
    • 大幅な赤字地域(赤字額が11,790円/月を上回る)
    • 公設地域(町字に自治体所有の公設設備あり)
    • 未整備地域(世帯カバー率が50%以下)

ブロードバンドユニバーサルサービス料のみ通信に関する費用になります。(スマホ以外でも光回線やケーブルテレビ回線なども支払い対象になります。)

スマホ回線はブロードバンドとは関係ないのでは?

スマホ回線の通話やデータ通信は一見、光ファイバーなどのブロードバンド通信とは一見関係なさそうに思えますが、実は密接に関係しています。

スマホと基地局は確かに電波で情報の受け渡しをしていますが、基地局から先は光回線で大容量の情報をやり取りさせています。そのため、ブロードバンドユニバーサルサービス料の負担はスマホ回線の利用者もする必要があります。

よくある質問

各サービスについてのよくある質問をまとめました。

請求を外すことができますか?

いいえ。外すことができません。法律に基づいた制度なので、支払い対象のサービスを利用している限りは、共通負担する必要があります。

格安SIMでも請求されますか?

多くの格安SIMでも請求対象になります。キャリアを問わず料金が発生します。

料金は今後上がる可能性がありますか?

はい。実際の利用状況に応じて半年 or 1年で負担金額の見直しが行われます。

その結果、値上げになる場合もあれば、逆に値下げになる場合もあります。据え置きになる場合ももちろんあります。

まとめ

今回は、毎月数円発生する3つのスマホ料金について解説いたしました。

3つの料金の主な違い

料金名主な目的対象
ユニバーサルサービス料電話網の全国維持音声通話契約
電話リレーサービス料障がい者支援電話契約全般
ブロードバンドユニバーサルサービス料ネット回線の全国整備光回線・データ通信

各サービスの料金(2025年12月時点)

名称2025年12月まで2026年1月以降
ユニバーサルサービス料3.3円/月額2.2円/月額
電話リレーサービス料1.1円/月額1.1円/月額
※次回見直しタイミングは2026年4月
ブロードバンドユニバーサルサービス料開始前2.2円/月額
※2025年は3月利用分のみ

それぞれ、全国どこでも、誰でも利用できるようにする必要がある公共インフラ維持のための必要な費用です。

毎月支払うスマホ料金の明細をチェックしたときに内訳に入っている謎料金の疑問点は解決できれば幸いです。

毎月数円ずつ支払っているスマホ料金解説|2026年1月からブロードバンドユニバーサルサービス料が加わります

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この記事を書いた人

小さな時からゲームをやり続け、現在もゲームが欠かせない。
お友達の配信者仲間やブロガー仲間と時々YouTubeでライブ配信をすることもあり。
家電やガジェットとかも好きで、時々携帯会社のプランやお勧めのガジェットをブログで紹介しています。

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